『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』で紹介されていた映画
女性誌『アンアン』に連載されていた村上春樹のエッセイを一冊の本にまとめた『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』で紹介されていた何本かの映画のこと。
ロジャー・ドナルドソン監督『世界最速のインディアン』
時速300キロを出すことを人生の目標にしている超ファンキーなじいさんの物語。
そのじいさん(アンソニー・ホプキンス)が映画の中でこんなことを言う(らしい)。
「夢を追わない人生なんて野菜と同じだ」
クロード・ルルーシュ監督『男と女』
カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した映画。
オーソン・ウェルズ監督『市民ケーン』
名作映画としてしばしば名前が挙がる、オーソン・ウェルズ監督・主演の映画。
映画とは関係ないけど、東京青山にあるバー・ラジオのブラディー・メアリは一飲の価値があるそうです。詳しいことは『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』に載っています。
ジャック・スマイト監督『動く標的』
原作はロスマクことロス・マクドナルドの小説『動く標的』。
そういえば、ショートショート『象工場のハッピーエンド』でもロス・マクドナルドと映画『動く標的』とポール・ニューマンについて、村上春樹が語っていますね。
クリント・イーストウッド監督『ミスティック・リバー』
ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコンなどの豪華メンバーが出演し、クリント・イーストウッドが監督をしたサスペンス映画。
これも映画とは何の関係もないけれど、高倉健さんが亡くなった時、アメリカのニュースでは「日本のクリント・イーストウッドが亡くなった」と報道したんだとか。