村上春樹の聴いたビートルズはRADIOの中、斉藤和義の見たビートルズはTVの中
A man went looking for America.
And couldn't find it anywhere,,,
僕の大好きな映画のポスターに書いてある
1969年のピーター・フォンダと
デニス・ホッパーが作った
きれいなストーリー
斉藤和義が歌う『アメリカ』。この曲を聴きながらふと思ったんだけど、映画『イージー・ライダー』を3回観た人物が村上作品のどこかに描かれていましたよね。
う〜ん・・・・・・???
そうだ!
『世界の終りとハードボイド・ワンダーランド』の「ハードボイド・ワンダーランド」の「私」だ!
ステッペンウルフの『ボーン・トゥー・ビー・ワイルド』とマービン・ゲイの『悲しいうわさ』のイントロが似ている、と感じている「私」。
『アメリカ』を聴いていると、斉藤和義も一冊くらいは村上春樹の本を読んだことがあるのかもしれいなぁ、という気がしてくるんですよね。
村上春樹の聴いたビートルズはRADIOの中。
斉藤和義の見たビートルズはTVの中。
そういう時代の違いはあるけど、「あっ!」って思わせる感触が斉藤和義の音楽には潜んでいると思うんです。