『国境の南、太陽の西』をもっと楽しんで読めるかもしれない映画について
この映画を見ておくと『国境の南、太陽の西』をもっと楽しんで読めるかもしれない数本の映画について。
ジェームズ・アルガー監督『砂漠は生きている』
アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を獲得した、ウォルト・ディズニー製作による砂漠についての記録映画。文化的に重要としてアメリカ国立フィルム登録簿に登録されている。
デヴィッド・リーン監督『アラビアのロレンス』
1910年代のアラビア半島を舞台にした歴史スペクタクル映画。
出演はピーター・オトゥール、アレック・ギネス、アンソニー・クイン、オマー・シャリフ、他。
『国境の南、太陽の西』の主人公、始くんの妻である有紀子さんはこの映画が好きらしく、「何度見ても面白い」と言っている。
マイケル・カーティス監督『カサブランカ』
戦時中のモロッコのカサブランカを舞台にしたラブロマンス映画の名作。
出演はハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン。
村上春樹の長編小説では、『国境の南、太陽の西』の他に『ノルウェイの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』の物語中にも名前が挙がる映画。