村上春樹の書斎も覗けるharukimurakami.com
世界中で翻訳されている村上春樹の本。
『象の消滅 短篇選集1980-1991』の前書きには、村上春樹がアメリカの出版社と契約を交わした経緯が書かれていて、アメリカではランダムハウス傘下のクノップフという出版社が本の管理を請け負っているんだとか。
そのクノップフ社によるアメリカ版村上春樹公式サイトharukimurakami.comがリニューアルされたのをご存知ですか?
以前のサイトは時代に取り残され遺物のような印象があったけれど、新しいサイトはカッコいいデザインに生まれ変わっています。
もちろんスマホでの閲覧も問題なし!
見た目だけでなくコンテンツも充実していて、一押しは何と言っても村上春樹の書斎が覗けること。
- 小説の執筆に使われるであろうデスク上のiMac
- 小説のヒントになったいくつかの小物
- 村上春樹がコレクションしたたくさんのレコード
- グレン・グールドのポスター
- 『ポートレイト・イン・ジャズ』の挿絵に使われた和田誠さんのイラスト
ある意味において世界はこの空間で作られている、と言っていいのかもしれない。
まぁ、そんな風に大袈裟に捉えなくても「この部屋で村上春樹の小説が生まれているんだ!」と思うだけで、なんだか嬉しい気持ちになりませんか?
ちなみに、イギリス版の村上春樹サイトはPenguin Books内にあります。