『スプートニクの恋人』に流れていた音楽

『スプートニクの恋人』に流れていた音楽。

アストラッド・ジルベルト
『(Take Me to) Aruanda』

すみれと「ぼく」がなじみの喫茶店に入ってコーヒーを飲んでいた時に、天井のスピーカーから流れてきた音楽。
『スプートニクの恋人』とは関係ないけれど、アストラッド・ジルベルトの元旦那さんは村上春樹が自身を「隠れた大ファン」だと公言するボサノヴァ歌手のジョアン・ジルベルトで、そのジョアン・ジルベルトとエッセイ『意味がなければスイングはない』にも名前が挙がったサックス奏者スタン・ゲッツが一緒に出したアルバム『ゲッツ/ジルベルト』にはアストラッド・ジルベルトも参加していて、代表曲『イパネマの娘』を歌っている。で、短編集『カンガルー日和』に収録された短編『1963/1982年のイパネマ娘』はイパネマ娘について描かれている。え〜、あ〜、単なる独り言です。

ボビー・ダーリン
『マック・ザ・ナイフ』

「わたしがろくでもないレズビアンだったとしても、今までどおりお友だちでいてくれる?」
すみれにそう問われた「ぼく」は『マック・ザ・ナイフ』を例にこう返答する。
「たとえ君がろくでもないレズビアンになったとしても、それとこれとはまたべつの話だ。君のいないぼくの生活は、『マック・ザ・ナイフ』の入っていない『ベスト・オブ・ボビー・ダーリン』みたいなものだ」と。
これも『スプートニクの恋人』とは関係ない話なんだけど、ケヴィン・スペイシーが歌う『マック・ザ・ナイフ』もなかなかいいと思いませんか?

村上春樹の長編小説に流れていた音楽