『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』に流れていた音楽

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』に流れていたフランツ・リスト『巡礼の年』といくつかの音楽。

フランツ・リスト
『ル・マル・デュ・ペイ』

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の物語に印象的に流れる音楽。
フランツ・リストの三枚組のLP『巡礼の年』の第一年「スイス」の八曲目に収録。
普段、多崎つくるくんは、ロシア人ピアニストのラザール・ベルマンの演奏で、第二年「イタリア」の四曲目『ペトラルカのソネット第四七番』までを聴く。
フィンランドでクロ(エリ)と一緒に聴いたのは、オーストリア人ピアニスト、アルフレート・ブレンデルの演奏する『ル・マル・デュ・ペイ』。
灰田いわく「現在のピアニストでリストを正しく美しく弾ける人はそれほど多くいません。僕の個人的意見では、比較的新しいところではこのベルマン、古いところではクラウディオ・アラウくらいかな」とのこと。

セロニアス・モンク
『ラウンド・ミッドナイト』

大分県の山中にある中学校の音楽室で灰田(父)を前に、緑川がピアノで弾いたセロニアス・モンクの音楽。
セロニアス・モンクといえば、ジャズ・ピアニストの大西順子さんはセロニアス・モンクについて「友達にはなりたくない、ワン・アンド・オンリーの人」と言ってますね。

エルヴィス・プレスリー
『ラスベガス万歳』

名古屋城の近くにあるレクサスのショールームに勤務するアオの携帯電話から流れてくるエルヴィス・プレスリーの着信メロディー。

エルヴィス・プレスリー
『冷たくしないで』

アコーディオン弾きの老人がリクエストに応えてフィンランド語で歌ったエルヴィス・プレスリーの曲。

村上春樹の長編小説に流れていた音楽