村上春樹が書いた糸井重里についてのこと『シゲサト・イトイ』

シゲサト・イトイというのは、ほぼ日刊イトイ新聞の主宰である糸井重里を英語表記で読むとこうなる訳だけど、それとは別に糸井重里ことを書いた村上春樹の作品『シゲサト・イトイ』のことでもある。

『夢で会いましょう』の【シ】

『シゲサト・イトイ』は糸井重里について村上春樹によって書かれている。
でも、その糸井重里はジブリ作品のどのキャッピコピーも書いてはいない。ほぼ日刊イトイ新聞の主宰でも編集長でもないし、樋口可南子は奥さんではない。

『シゲサト・イトイ』を書いている村上春樹にしたって、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』も『ノルウェイの森』も『ねじまき鳥クロニクル』も『海辺のカフカ』も『1Q84』も書いてはいない。
ましてやノーベル文学賞の候補だなんて世界中の誰一人思っていやしない。

そう、この糸井重里と村上春樹は1980年代初頭の糸井重里であり村上春樹なのだから。
そんなふたりのコラボレーションはひとつの奇跡なのかもしれないですよね。