『ダンス・ダンス・ダンス』に流れていた音楽

「踊るんだよ」羊男は言った。

ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン、ビーチ・ボーイズ、ボブ・マーリー、ブルース・スプリングスティーン・・・・・。
数多のミュージシャンが歌を歌う、音楽フェス的色彩を帯びた物語『ダンス・ダンス・ダンス』。

ローリング・ストーンズ
『ブラウン・シュガー』

『ダンス・ダンス・ダンス』の主人公の「僕」が運転する車のラジオから流れてきた音楽。
「僕は思わず微笑んだ。素敵な曲だった。「まともだ」と僕は思った。」
http://www.rollingstones.com/

レイ・チャールズ
『ボーン・トゥー・ルーズ』

ラジオのアナウンサーがかけた哀しいオールディーズ。
「僕は生まれてからずっと失い続けてきたよ」
「そして僕は今君を失おうとしている」

ポール・モーリア
『恋は水色』

ドルフィン・ホテルの従業員用エレベーターにある天井のスピーカーから小さく流れてきたイージーリスニング。

マイケル・ジャクソン
『ビリー・ジーン』

ジョディ・フォスターとマイケル・ジャクソンが出演する、「僕」が空想する映画のワンシーンに流れくる音楽。
http://www.michaeljackson.com/

ヘンリー・マンシーニ
『ムーン・リバー』

羊男と別れ、「僕」が乗り込んだエレベーターのスピーカーから流れてきた音楽。
映画『ティファニーで朝食を』では、主演のオードリー・ヘプバーンがこの曲を歌う。

レイ・チャールズ
『旅立てジャック』

「僕」が少年の頃に集めていたレコードのうちの一曲。

リッキー・ネルソン
『トラヴェリン・マン』

「僕」が少年の頃に集め、歌詞を暗記するくらい毎日繰り返し聴いた音楽のうちの一曲。

ブレンダ・リー
『オール・アローン・アム・アイ』

『旅立てジャック』や『トラヴェリン・マン』とおなじく、「僕」が少年の頃に集めていたレコードのうちの一曲。

デヴィッド・ボウイ
『チャイナ・ガール』

雪の降りしきる道路を「僕」とユキでドライブしている時、ユキがかけたカセット・テープから流れてきた音楽。
http://www.davidbowie.com/

ローリング・ストーンズ
『ゴーイン・トゥ・ア・ゴーゴー』

「僕」とユキが雪の中をドライブ中にカー・ステレオから流れてきた音楽。
「昔ミラクルズが歌ったんだ。スモーキー・ロビンソンとミラクルズ」

ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン
『セイ・セイ・セイ』

「ゴオイン・トゥ・ア・ゴッゴ」に続けて流れてきた音楽。
http://www.paulmccartney.com/

エディ・コクラン
『サマータイム・ブルース』

レンタカー・オフィスで借りてきたオールディーズのテープの中に入っていた一曲。

デル・ヴァイキングス
『カム・ゴー・ウィズ・ミー』

「本当にいいものはとても少ない。何でもそうだよ。本でも、映画でも、コンサートでも、本当にいいものは少ない。ロック・ミュージックだってそうだ。いいものは・・・」
と「僕」が言った後に、ユキと一緒に聴いた音楽。

ビーチ・ボーイズ
『サーフィンUSA』

1963年、14歳の村上春樹が人生で初めて聴いたビーチ・ボーイズの曲。
※詳細は『意味がなければスイングはない』に載っています。
http://www.thebeachboys.com/

ビーチ・ボーイズ
『ヘルプ・ミー・ロンダ』

仲良くなりはじめた「僕」とユキのふたりでリフを歌った音楽。

フォー・トップス
『リーチアウト・アイル・ビー・ゼア』

十三かそこらの女の子であるユキに「僕」が仕事の愚痴をこぼした後、スバルのカー・ステレオに流れた音楽。

ボブ・マーリー
『エクソダス』

「あのコンサートは良かったよなあ。燃えたよなあ。」
昔、新宿であったボブ・マーリーのコンサートについて、村上春樹は『村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた』でそんな風に語っています。
http://www.bobmarley.com/

スティックス
『ミスター・ロボット』

牧村拓に会いにスバルに乗って辻堂へ向かう途中、「僕」とユキで聴いていた音楽のうちの一曲。

スライ&ザ・ファミリー・ストーン
『エブリデイ・ピープル』

ジェイズ・バーと一緒に聴いていた、『風の歌を聴け』にも流れていた音楽
「僕はなんてことのない人間、
君だってどっこいどっこい
やってることは違っても、
僕らは似たもの同士だぜ、
ウー・シャシャ・エヴリデイ・ピープル」

ブルース・スプリングスティーン
『ハングリー・ハート』

「良い歌だ。世界もまだ捨てたものではない。デスク・ジョッキーもこれは良い歌だと言った。」
http://brucespringsteen.net/

ラビン・スプーンフル
『サマー・イン・ザ・シティー』

表参道を通って青山通りまで行く間、「僕」が口笛で吹いていた音楽。

村上春樹の長編小説に流れていた音楽