村上春樹新聞

『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』のあらすじとまとめ

佐々木マキさんによる『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』の挿絵

『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』のあらすじとまとめ。

『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』のあらすじ

1981年4月のとても気持ちの良いある晴れた朝。
モーニング・サービスのコーヒーを飲むために原宿の裏通りを歩いていた「僕」は「僕」にとっての100パーセントの女の子と出会う。東から西へ歩く彼女と、西から東へ歩く「僕」。距離が近づき、花屋の店先ですれ違う・・・・何歩か歩いてから振り返った時、彼女の姿は人混みの中に消えていた。
「僕」は話しかけるべきであったのだ。その科白は「昔々」で始まり、「悲しい話しだと思いませんか」で終わる。昔々・・・・

小説の冒頭部分

四月のある晴れた朝、原宿の裏通りで僕は100パーセントの女の子とすれ違う。
たいして綺麗な女の子ではない。素敵な服を着ているわけでもない。髪の後ろの方には寝ぐせがついたままだし、歳だっておそらくもう三十に近いはずだ。しかし50メートルも先から僕にはちゃんとわかっていた。彼女は僕にとっての100パーセントの女の子なのだ。彼女の姿を目にした瞬間から僕の胸は不規則に震え、口の中は砂漠みたいにカラカラに乾いてしまう。
あるいはあなたには好みの女の子のタイプがあるかもしれない。例えば・・・・

登場人物

『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』で名前が挙がった有名人

作品の舞台

原宿

映画化

山川直人監督、室井滋出演により『100%女の子』として映画化されている。

佐々木マキ

初出

「トレフル」1981年7月号
※伊勢丹の主催するサークルの会員に配布される雑誌(非売品)。

収録

アマゾン

アマゾンで購入される場合はこちらをどうぞ